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破面 リンク集

高死神の能力を手に入れようとする虚(ホロウ)の一団。また、仮面を外し死神の力を手に入れた虚そのものを指す。破面の成体は割れた仮面と白い死覇装(死神のそれと違い、様々なデザインが存在する)を身に纏い、自らの真の姿と能力を刀状に封印した「斬魄刀」を携えているのが特徴。特に大虚が破面化した場合、破面化と同時に"孔"の部分を除けばほぼ人間と同様の外見になる。但し、確実に人間同様の外見になるのはヴァストローデ級に限り、ギリアン級・アジューカス級は破面化の際に少なからず虚を思わせる特徴を残す場合もある。又、虚の特徴が色濃く残っている者ほど知能が低く、死覇装を身につけていない者もいる。破面の"孔"は虚の時と違い必ずしも胸にあるとは限らず、喉元や腹部、頭のいずれかにある者もいれば、"孔"があるかどうか判別できない者もいる。不完全な「破面もどき」は昔から少なからず存在していたらしいが、藍染が浦原が作った崩玉を入手した頃を境に「成体」が確認されるようになり、数自体も激増した。一部の例外を除いてほとんどの破面は強大な力と引き換えに虚時に保持していた超速再生能力を失っている。また体の構造は石田によると、死神に近づいたことで死神と同じく霊力発生源である鎖結がある模様。当然の如く尸魂界の死神とは敵対関係だが、普通の虚と違って限りなく人間に近い感情や思考を取り戻しているため、個体の中にはネリエル達のように恩義や友情から一護ら死神に味方をした破面も出てきている。

仮面の軍勢同様、虚の魂の限界を超えた戦闘能力を体得する事を可能としており、その戦闘能力は非常に高い。特にヴァストローデ級は元から護廷十三隊の隊長格の死神をも上回る力をもっているので、破面化してからの力は計り知れない。

特に『崩玉』によって生まれた破面は、尸魂界を裏切った藍染惣右介によって束ねられ、普段は虚圏(ウェコムンド)にある虚夜宮(ラス・ノーチェス)に住んでいる。中でも大虚の破面は「数字持ち(ヌメロス)」、「十刃(エスパーダ)」、「十刃落ち(プリバロン・エスパーダ)」などに分けられ、立場や生まれた順番を元に番号が割り振られる。 藍染は浦原が作った崩玉入手以前から破面を組織し従えていた様だが、浦原が作った崩玉を入手する前の破面には未完成の者が多かった[1]。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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